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2018年01月25日

航空会社のマーチャンダイジング拡大に伴い 250社を超えるブランデッドフェアに対応

リッチコンテンツ機能提供航空会社、競合他社5

 

2018年1月22日 – 先進のトラベル・コマース・プラットフォームを提供するトラベルポート(NYSE:TVPT)は、本日、同社のマーチャンダイジング用機能「リッチコンテンツ&ブランディング」を提供する航空会社が、250社を超すまでになったことを発表しました。「リッチコンテンツ&ブランディング」機能は、ブランデットフェアやアンシラリーサービスを検索・予約する際に、旅行会社などに視覚的にも優れた経験を提供するものです。トラベルポートは、航空会社のブランドや商品価値を旅行会社や旅行者の皆様に、そのすべての流通拠点を通じてお届けできるよう支援してまいります。

 

2014年から展開を開始している「リッチコンテンツ&ブランディング」により、格安航空会社(LCC)を含めた航空会社は、商品・サービスのビジュアルと詳細な説明を提供することで差別化を図ることができます。また、OTAを含む旅行会社や実際に予約をされる方々は、航空会社がお客様に提供している商品や優れたサービスをよく理解した上で予約をすることができるようになります。

 

トラベルポートは、250社の航空会社への機能提供を達成したことで、競合他社の5倍に上る航空会社により豊かなコンテンツを提供できるようになり、航空会社向けマーチャンダイジング分野におけるトップの地位がさらに強化されました。ブランデットフェアやアンシラリーサービスの提供を行う航空会社には、以下の会社が含まれます。

 

-          ブリティッシュ・エアウェイズ: 国内線および国際線ネットワーク全体におけるブランデットフェア

-          エールフランス/KLM航空のブランデットフェアおよび手荷物、スポーツ用具、ペット

-          ルフトハンザドイツ航空のブランデットフェアおよび手荷物、同伴者のいないお子様向けサービスなど複数のアンシラリーサービス

-          ジェットスターグループやタイ・ライオン・エアなどのLCC

その他、「リッチコンテンツ&ブランディング」を通じてブランデットフェアに現在アクセスが可能である、または近日中にアクセスが可能となる主要航空会社には、デルタ航空、イベリア航空、ユナイテッド航空、中国南方航空、エティハド航空、エミレーツ航空、SAS、アビアンカ航空などがあります。またシンガポール航空は、トラベルポートの「リッチコンテンツ&ブランディング」により、同社の新しいフェアファミリーをすべてのトラベルポート利用者に同時に展開することができました。

 

さらに、エティハド航空やジェットスターなど数多くの航空会社が、トラベルポートの「リッチコンテンツ&ブランディング」が完全にサポートしている、長距離路線における預入れ手荷物無しの運賃を導入しています。

 

アビアンカ航空の収益管理・流通担当部長のマリオ・クルーズ(Mario Cruz)氏は、

「トラベルポートの『リッチコンテンツ&ブランディング』により、当社は競合他社と差別化を図ることができるようになりました。またこれにより、座席以外の売上向上も期待できますし、旅行会社経由の流通においても、当社のウェブサイトにあるようなグラフィックを通じて商品をご案内することができます」と述べています。

 

また、旅行会社にもメリットがあります。

オンライン旅行代理店Fly365の社長、ムスタファ・フィリスコク(Mustafa Filizkok)氏は、

「ブランデットフェアとアンシラリーサービスにより、当社の売上が全体的に改善されました。この機能によりアップセルが可能となり、売り上げ増加に役立っています。」と語っています。

 

ニュージーランドのオークランドにあるワールド・トラベラーズ・フュージョン・トラベル社のディレクター、アンドリュー・パーク(Andrew Parke)氏とスチュアート・マッケイ(Stuart McKay)氏は、

「トラベルポートのブランデットフェアとアンシラリーサービスは、売上の向上だけでなく、当社において商品知識を高める重要な役割を果たしています。アップセルのポジションを確立でき、収入源を増やし、そして当社のお客様に優れた顧客サービスを提供できると考えています」と述べています。

 

 

航空業界の新たな流通基準の確立を目的とする国際航空運送協会(IATA)の新流通規格(NDC)において、トラベルポートはアグリゲーターレベル3の認証を取得しました。これは、旅行テクノロジーにおけるトラベルポートの先進性が確認された証と言えるでしょう。

 

トラベルポートのチーフ・コマーシャル・オフィサー(CCO)、ステファン・シュロック(Stephen Shurrock)は、

「このマイルストーンの達成により、オンラインの消費者体験を再現するようなコンテンツを表示することで、航空会社や旅行会社に対して多くのメリットを提供できる、ということが明らかになったといえるでしょう。旅行会社や航空会社が複数のチャネルを通してコンテンツを送受信するこの時代にあっても、有料座席、ブランデットフェア、アンシラリーサービス、最近導入された長距離路線における預入れ手荷物無しの運賃に至るまで、商品の販売やアップセルを成功させる極めて効果的な方法として、『リッチコンテンツ&ブランディング』は一線を画すツールです。2018年、トラベルポートは、航空会社や旅行会社がそのお客様にサービスを提供する上で必要となるコンテンツをお届けする最高機能のプラットフォームとなりました」と語っています。

 

-          以上 -

 

トラベルポートについて(www.travelport.com

トラベルポート(NYSE:TVPT)は、旅行の販売、購入、旅行体験の向上を常に追求するテクノロジー企業です。世界の旅行・観光業界に向けて流通、技術、決済などのソリューションを提供するトラベル・コマース・プラットフォームを有しています。B2B(企業間取引)旅行市場において、世界の主要な旅行プロバイダーとオンラインおよびオフラインの旅行業者を結びつけ、旅行業取引を促進します。

 

トラベルポートは航空会社マーチャンダイジング、ホテルのコンテンツとレートディストリビューション、レンタカー事業、モバイルコマース、B2B決済ソリューションのリーダー的地位を確立しています。また、ショッピング、発券、出発管理その他のソリューションを含む重要なITサービスを航空各社に提供しています。2016年の純収入が23億ドルを超えるトラベルポートは、英国ラングレーに本社を構えて、約4,000名の従業員を擁し、世界180ヵ所の国と地域で運営しています。

 

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Syazanah Haniff

アジア太平洋、コーポレート・コミュニケーションズ担当マネージャー(Corporate Communications Manager)
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