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2020年01月10日
トラベルポート、インド国内でのエアインディア国内線予約を独占
- 2020年1月1日から本格運用
- エアインディアの収益増加と経費削減に大きく寄与
2020年1月10日、ニューデリー、インド:世界中の旅行産業に先進のトラベルコマース・プラットフォームを提供するトラベルポートは本日、エアインディアとの契約に基づき、同社のインド国内における国内線流通の独占的なGDSプロバイダーであることを確認いたしました。
トラベルポートは競争入札の結果、2018年11月にエアインディアとの契約を締結いたしましたが、2020年1月1日よりその契約が全面運用となったことを受け、本日の発表となりました。 トラベルポートは、インド国内の旅行会社がエアインディアの国内線および国際線の両方を手配できる唯一のGDSプロバイダーとなります。もちろん世界中のトラベルポートを利用する旅行会社においても、エアインディアの全ての国内線および国際線の手配はこれまで通り行っていただけます。
エアインディアはトラベルポートが誇るマーチャンダイジング・ソリューションである、トラベルポート・リッチコンテンツ&ブランディング利用の契約も有しており、エアインディアを予約する旅行会社の皆様は、トラベルポートのププラットフォーム経由でリッチなビジュアルのコンテンツを利用して、ブランデッドフェアやアンシラリーサービスの検索、予約をすることが可能です。
またトラベルポートのデスクトップユーザーの皆様は、グループ予約も可能となっています。
エアインディア、コマーシャルオペレーション担当エグゼクティブ・ディレクターのミーナクシ・マリク氏によれば、トラベルポートとの契約後、同社の収益は22パーセントの成長を見せており、また約30億インドルピーのコストダウンに成功したとのことで、今後5年間で320億インドルピーの削減を目指していくとのことです。
トラベルポートは近年急速にインドでのビジネスを加速させており、大手OTAであるMakeMyTrip, Ibibo, Yatra, EaseMyTrip、ClearTripや大手コーポレートトラベルエージェント、さらには業界に新たに参入したPayTM社など、インド国内での旅行会社とのパートナーシップを拡大し続けています。
また航空コンテンツのみならず、Oberoi, Taj, Treebo, Tridentなど、インドの大手ホテルグループやアグリゲーターとの関係性も深めています。
トラベルポート・インドおよびスリランカ担当マネージングディレクター、マーチン・ハーバートは次のように語っています。
「このような日を迎えられたこと、大変嬉しく思います。強力なマーチャンダイジング機能に加えて、広範でコスト効率がよい流通というのは、全ての航空会社にとって重要なことであり、インド国内における国内線、国際線の流通を通じて、こうしたサービスをエアインディアに独占的にご提供できることを誇りに感じております。航空会社とその顧客の皆様のために、さらなる高みを目指してまいります。」
InterGlobe Technology Quotient社のチーフ・オペレーティング・オフィサー、サンディープ・ドゥイベデイ氏は以下のように述べています。
「当初よりエアインディアとトラベルポートのパートナーシップには大変前向きなものを感じていました。私どものパートナーであるエアインディアが成長、コスト削減において大きな成果を見せたことで、将来的にも大変期待をしております。エアインディア国内線にとって唯一のGDSプロバイダーとして、エアインディアのブランデッドフェアやアンシラリー手配において、簡単で手間がかからず、シンプルでシームレスな付加価値をご提供してまいります。」
-以上-
付記:
下記のテーブルはGDSを通じたエアインディアの国内線、国際線コンテンツ取扱いについてまとめたものです。
インド国内での販売 |
インド国外での販売 |
|
エアインディア 国内線 |
Travelport GDS のみ
|
Travelport GDS と |
エアインディア 国際線 |
Travelport GDS とその他 GDS(s) |
Travelport GDS と |
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インドにおいてトラベルポートはインターグローブ・エンターブライズの戦略的ビジネスユニットであるInterGlobe Technology Quotient (ITQ)社とのパートナーシップを結んでいます。ITQはインド、スリランカを含むアジアパシフィック地域の6マーケットにおけるトラベルポートのオフィシャル・ディストリビューターで、先進のトラベルテクノロジーと比類ないインベントリー情報をその顧客に提供し、その生産性と効率の向上に努めています。ITQのネットワークは、約400都市において、19のオフィスと14の代理店が36,000台以上の端末を展開、また国際標準に準拠した先進のインフラと施設を備えた国有サービスセンターと16のトレーニングセンターを管理しています。
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