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2017年07月21日

トラベルポート、最先端モバイル商品トリップアシストをアジア太平洋地域の旅行会社に提供開始へ

・トリップアシストは業務渡航系(TMC)を含む旅行会社のブランドを活かせるモバイルアプリ、お申込みから数週間での利用が可能です
・この新しいアプリは、旅程管理、旅行当日のアシストサービス、リアルタイムのメッセージ送信機能を持ち、カスタマイズが可能です。

 

2017年7月17日、オーストラリア、シドニー
先進のトラベルコマースプラットフォームを提供するトラベルポート(NYSE:TVPY)は、旅行会社向け最新モバイル関連商品のトラベルポート トリップアシストをアジア太平洋地域で展開開始することを発表いたしました。
この新商品によって、旅行会社はモバイルファーストの顧客の期待に応えることが可能となります。
2017年、世界中のモバイルを通じた旅行セールスのうち50%はアジア太平洋地域において発生すると予測されており、今後も例えば中国においては2020年までに75%をオンライン予約が占めると、その成長が予測されています。(*1)
今週シドニーで開かれたカスタマーカンファレンス、トラベルポートライブにおいて、このトリップアシストについての発表が行われました。
欧州中近東地域においてはすでに展開が開始されており、南アフリカのXLトラベル社での利用が始まっています。

 

トリップアシストを利用いただくことで、例えばフレキシブルな旅程管理の機能や、リアルタイムのコミュニケーション、旅行当日のアシストなど
旅行会社は先進的なモバイル体験を顧客にご提供いただけます。
インターネットとモバイルの普及率の高さに伴い、アジア太平洋地域の旅行者はより早く、より簡単なアクセスを期待しています。この地域におけるモバイルを通じた予約率は他のどの地域よりも速く成長しており、過去5年でモバイル予約が2桁成長をしているのは、例えば韓国が58.7%、オーストラリアでは52.5%、中国が49.9%となっています。2020年までにオンライン予約の成長のうち76%はモバイル予約となるであろうと予測されています。(*2) トリップアシストをご利用いただけば、TMCやその他旅行会社の皆様が、その顧客が最もよく利用するチャンネル、スマートフォンを通じて的確な情報を提供し、間違いのないご旅行をしていただくことで、その関係性をより価値あるものとしていただけるでしょう。また旅行会社が顧客とつながりサポートを提供する機会を増やし、いつもつながっていたい顧客に対して旅行のいかなる段階においても、シームレスで信頼性が高く、パーソナルなモバイル体験を提供することを可能にします。

 

トリップアシストが提供する機能は;
パーソナルかつデジタルな旅のコンシェルジュサービス
スマートな旅程管理
旅行当日のアシスト
プッシュ型のリマインダー
リアルタイムのアラート
アプリからの旅行会社への連絡

 

こうした機能は旅行会社にとって、顧客が旅行をしている間ずっとつながりを保ち、旅行会社が思う方向へ導くための機会を増やしてくれるはずです。 トリップアシストの重要な要素には、トラベルポートエンゲージという、旅行中もそのあとも顧客ごとに必要な情報を提供できるモバイルメッセージツールがあります。
リアルタイムアシストの機能は、顧客が常に手にしている携帯画面をタップするだけで、旅行会社と直接つながることを可能にします。
今後も旅行者にとって手放せないようなアプリにするべく、フライト変更の機能や座席指定、自分端末のカレンダーへの旅程反映などの機能追加を予定しています。
アジア太平洋地域での発表に際し、トラベルポートデジタルのCCO、ファーガル・ケリーは次のように語っています。
「現代の旅行者は旅行の間ずっとサポートを受けられる環境にあり、またそれを期待しています。モバイルを通じた顧客とのつながりは、今やいかなる規模の旅行会社にとっても最重要と言えますが、特に業務渡航の世界においてはまだ充分な環境整備ができていないのではないかと考えております。我社のサービス範囲拡大の一環として、今回アジア太平洋地域のTMCやその他旅行会社の皆様に、トリップアシストをご紹介できること、大変喜ばしく思っております。」

 

トラベルポート トリップアシストのライブデモ映像、およびさらに詳しい情報、個別のデモをご希望の旅行会社の皆様は以下よりご確認ください。
https://www.travelport.com/trip-assist

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(*1)出典:The New Digital Traveller ? Your guide to winning more buyers and bookings in Asia-Pacific. Criteo. 2017.
(*2)出典:The New Digital Traveller ? Your guide to winning more buyers and bookings in Asia-Pacific. Criteo. 2017.

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トラベルポートデジタルについて:
トラベルポートデジタルは、世界の旅行業界で急速に成長を続けるデジタル経済にフォーカスした戦略から生まれた、トラベルポートの事業体です。その組織はトラベルポートが出資するトラベルポートロコモート社および2015年に完全子会社化したモバイルのエキスパート、MTT社がベースとなっています。トラベルポートロコモートはトラベルマネージャー、TMCが旅行を包括的にかつ効率よく管理できるトラベルマネージメントプラットフォームです。またいまやトラベルポートデジタルとなったMTT社はモバイルソリューションのリーディング企業であり、モバイルを通じて旅行の全行程におけるパーソナルな顧客体験を提供いたします。
トラベルポートデジタルの顧客には、イージージェット、エチハド航空、シンガポール航空、コパ航空、トランザビア、LATAM航空、XLトラベル、BCDトラベルなどがあります。
トラベルポートデジタルは、旅行業界の皆様に顧客への価値と顧客ロイヤリティー、売り上げの向上を図っていただくべく、カスタマーセントリックなソリューションをレジャー、ビジネス渡航を問わず提供しております。

 

トラベルポートについて(www.travelport.com):
トラベルコマース・プラットフォーム・プロバイダーであるトラベルポートは、世界の旅行・観光産業に対して流通、テクノロジー、モバイル、決済等のソリューションを提供しています。世界約180カ国で、約4,000人の従業員を有し、2016年の純収入は23億ドルを超えました。
トラベルポートの主な事業は
-トラベルコマース・プラットフォーム:独自に展開されているB2B旅行市場において、世界の主要な旅行プロバイダーとオンラインおよびオフラインの旅行者を結びつけ、旅行業取引を促進します。トラベルポートは航空会社マーチャンダイジング、ホテルのコンテンツとレートディストリビューション、モバイルトラベルコマースのリーダーであり、効率的かつ安全な旅行取引を必要とする旅行流通業者のニーズに対応するB2B決済ソリューションの先駆者です。
-テクノロジーサービス:ショッピング、発券、出発管理その他のソリューションを含む重要なITサービスを航空各社に提供することにより、航空各社がその中核となるビジネスコンピテンシーに集中でき、かつコスト削減を可能にします。

トラベルポートは英国ラングレーに本社を置き、ニューヨーク証券取引所においてシンボル「TVPT」で取引されています。

 

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